場面別判断
六爻では、何を問うかで中心になる爻が変わります。金銭、仕事、恋愛、健康、争いは、同じ六本の爻を使っていても読みに行く場所が違います。
古い占例集が問いの種類ごとに章を分けるのは、実用上かなり自然なことです。場面を決めないまま読むと、一つの象をどの意味に取るのかがすぐ曖昧になります。
よくある問い
| 場面 | 主に見るもの |
|---|---|
| 金銭 | 財爻、世爻、兄弟、子孫、契約、現実の金銭リスク |
| 仕事 | 官鬼、父母、世応、職位、転職、契約圧力 |
| 試験 | 父母爻、官鬼爻、世爻、合格、順位、応期 |
| 恋愛と関係 | 世応、財官、六合六冲、相手の態度、動爻 |
| 健康 | 世爻、官鬼、子孫、父母、文化学習としての限界 |
| 旅行と連絡 | 用神、世応、動爻、帰期、道中の変化 |
| 失せ物 | 財爻、伏神、場所、移動、見つかる時期 |
| 住まい | 父母爻、世応、間爻、引っ越し、家の不安 |
| 争い | 官鬼、父母、朱雀、世応、文書、法律上の限界 |
FAQ
どの場面ページを読めばよいですか?
感情ではなく、質問そのものに合わせて選びます。契約の入金なら、運勢全般ではなく金銭と文書に近い問いです。
一つの問いで複数の用神を見ますか?
見ます。主用神と補助的に見る爻を分ければ、広い問いでも読めます。ただし全部を同じ重さにはしません。
なぜ場面で分けるのですか?
同じ爻でも場面で意味が変わるからです。官鬼は仕事では職位、健康では病象、争いでは公的圧力になることがあります。
この内容は助言ですか?
いいえ。伝統文化の学習用です。医療、法律、金融、安全に関わる判断は現実の証拠と専門家を優先してください。
先に読むべき用語はありますか?
立卦方法、用神、六親、世応、動爻、月建日辰を先に読むと、場面別判断が読みやすくなります。