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八宮

八宮は六十四卦を八つの系統に分ける仕組みです。六爻では卦宮の五行を決め、六親と伏神を読む土台になります。

古典の根拠

ここでは古典の文を短く引き、現代の読者が六爻の盤でどう使うかを説明します。原文を長く並べるのではなく、判断に必要な部分だけを扱います。

『増刪卜易』

“乾宫八卦俱属金。”

成卦したら、六親を配る前にどの宮に属するかを確認します。天風姤は上に乾、下に巽を持ちますが、乾宮なので金を基準に読みます。

卦の中での見方

項目読み方
乾宮金を基準五行にする
八純卦伏神を探す元の盤
遊魂・帰魂構造上の位置で、吉凶そのものではない

卦盤の層を分けて見る

六爻の用語は、単語だけで読んでもあまり役に立ちません。一つの爻には、位置、支、六親、世応、月日、動きが同時に重なります。下の表は簡略図ですが、判断で見る順序をつかむ助けになります。

確認すること意味
爻位初爻から上爻まで近い、遠い、内側、外側、早い、遅いを見る
納甲の支子丑寅など五行、冲、空亡、応期の手がかりになる
六親父母、兄弟、子孫、妻財、官鬼問いの中で何を代表するかを決める
世応自分側と相手側物事が自分へ来るのか、相手側に留まるのかを見る
月建日辰扶助、冲、空、破その爻が今働けるかを見る
動爻動いた爻と変爻どこで変化が起こるかを見る

読む順序

役割、強弱、作用を分けて読むと、判断が崩れにくくなります。役割は何を代表するか、強弱は力があるか、作用は助けるのか傷めるのか、隠すのか遅らせるのかを見ます。

  1. 問いを一文で定めます。
  2. 起卦と装卦を先に済ませます。
  3. 問いの種類から用神を取ります。
  4. 世応で自分側と相手側を分けます。
  5. 月日、空破、動爻を最後に重ねます。

読み方の要点

成卦したら、六親を配る前にどの宮に属するかを確認します。天風姤は上に乾、下に巽を持ちますが、乾宮なので金を基準に読みます。

間違えやすい点

上卦や下卦だけを見て卦宮を決めないこと。八宮は六爻の固定した構造です。

小さな例

簡単な読みでは、八宮が用神または世爻に触れているかを見ます。主題に触れなければ、背景として扱います。

よくある質問

八宮とは何ですか?

八宮は六爻盤の一つの層です。卦宮、六親、世応、月建日辰、動爻と合わせて読む必要があります。

八宮はいつ見ますか?

卦が正しく立ち、問いと用神が定まった後に見ます。単独で先に読むと判断がぶれます。

八宮だけで吉凶を決められますか?

決められません。用神や世爻にどう作用するかを見て、初めて意味が出ます。

初学者が間違えやすい点は?

上卦や下卦だけを見て卦宮を決めないこと。八宮は六爻の固定した構造です。

次に読むべきページは?

用語索引、用神、月建日辰を合わせて読むと、判断が単語だけで止まりにくくなります。

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