国家内戦の夢
夢の象
国の内戦は世事の動乱、人間関係の争い、運勢の大乱を象徴し、戦乱を避けて安住し、戦火から遠ざかるのは吉、戦乱に身を投じ、流離するのは凶となります。大局の変動、身の周りの紛争、そして心の恐れや動揺を表すものです。
解夢総訣
国に内戦起こるは世の運勢乱れ 戦乱避け身を安ずれば何事も憂いなし 戦争に巻き込まれれば運勢難渋す 安住して静かに守れば福は自然と結ばれる
象曰
のろし四方に立ち上がり気運安寧を得難し 争い避けて遠ざかれれば前途自ずと平らか 混乱の渦中に巻き込まれれば心配事幾重にも 家に留まり住まいを守れば福運は長く凝る
分境による解釈
- 国が内戦に陥り、自分は安穏に戦乱を避けている夢:主として外界の人間関係の争いが激化しているが、自身は分別を持って身を保ち、いざこざの巻き添えから遠ざかることを表します。
- 戦火が四方で燃え上がり、慌てずに家に籠もり安穏に過ごしている夢:主として住まいが災禍を避け塞ぐことができ、外界が如何に激動しようとも、自身は安らかで妨げられないことを表します。
- 内戦の戦乱に巻き込まれ、右往左往して逃げ回っている夢:主として身の周りの人付き合い(特に小人的な存在)での争いが絶えず、自身が人間関係のいざこざに巻き込まれ、運勢が行き詰まることを表します。
- 内戦が鎮まり、平穏が取り戻される夢:主として身の周りの争いが幕を閉じ、小人が散り去り、運勢が混乱から安定へと転じ、平穏な日々に戻ることを表します。
- 親しい人や友人、家族が内戦で離散し、深く憂慮している夢:主として縁(人縁)に小さな波乱があり、親しい間柄にも隔たりが生じやすいことを暗示します。今のつながりを大切にすべき時でしょう。
核心象義
国家の内戦は 大局の激動、人間関係の争い、善悪混乱、運勢の不安定さ の象徴です。安穏に戦乱を避ける、家に籠もり静かに過ごす、戦乱が鎮まるのは吉で、自分自身を賢明に守る、争いから距離を置く、運勢が安定へ向かうことを意味します。戦乱に身を投じる、離散して逃げる、混乱の渦中に巻き込まれるのは凶で、人間関係のいざこざに絡め取られる、運勢が行き詰まる、人間関係が離散することを意味します。外の世界で争い混乱が起こっている時は、家に閉じこもり静かに過ごし、肩入れも批評もしないことで、自らの身を潔く保ち安穏に禍を避けることができるのです。
古典からの参照
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《周公解夢》
梦内战烽烟世运纷,避乱安身福运存;居家远避无灾扰,身陷兵戈事多屯;战乱平息归太平,亲友离散心事殷。
解釈: 国が内戦で戦火に見舞われる夢を見た場合、この世の運勢や人事関係が混乱していることを示します。戦乱を避けて身を安ずることができれば、自らの福運は守られ、存続します。家にこもり遠くに避難すれば、災いも邪魔もなく安穏に日々を過ごせます。深く戦禍に身を投じることを見る夢は、万事に行き詰まりや滞りが多くなることを示します。内戦が鎮まり平和が訪れる夢は、周囲のトラブルや小人がことごとく去ることを表します。親しい人や家族が戦乱で離散する夢は、自らが深く思い煩い悩むことを示します。
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《夢林玄解》
国之内战,大局之乱、人情之争也;梦乱而能避,乃守静避非之兆;梦乱而深陷,乃卷入纷争之征;乱终则事定,心静则身安;世事纷扰,唯静可守。
解釈: 国が内戦に陥るのは、大局が乱れ、人情(人付き合いの理不尽さ)でもめる象徴です。夢の中で戦乱にあっても避けることができたなら、それは静かに我が身を守り、人付き合いのトラブルを回避する吉兆です。夢の中で戦乱に深く巻き込まれたなら、それは人間関係の争いに組み込まれる凶兆です。乱が終われば事は決着し、心が静まれば身は安らかになります。世間の物事は常に煩わしいものですが、ただ「静」を以てこそ、己の安寧と福運を守り得るのです。
占断分述
- 吉占:内戦が勃発しても安穏に避けられた、家に籠もり静かに過ごせた、戦乱が鎮まり平穏を取り戻した、という夢。これは賢明に身を守り、争いから遠ざかり、運勢が安定に向かうことを表し、大吉です。
- 平占:内戦の報を耳にした、戦火を傍観した、特に動揺も混乱もなかった、という夢。自身の運勢は大局の波乱に影響されず、落ち着いています。
- 凶占:戦乱に身を投じて逃げ回った、争いごとに巻き込まれた、親しい人や家族が離散した、という夢。これはいざこざに絡め取られる、運勢が行き詰まる、人との縁に隔たりができることを表し、凶です。
よくある質問
質問:国が内戦に陥り、自分は無事に避けた夢を見ました。どんな予兆ですか?
回答:吉兆です。身の周りの交際範囲や職場の人間関係に、争いや内部対立があるでしょうが、あなたは完全に関係外にいられ、巻き添えを受けず平穏に過ごせます。
質問:戦乱のさ中にいて、あちこち逃げ回る夢は何を表しますか?
回答:身近な小人の争いや職場内の対立に、巻き込まれやすいことを示しています。心労が絶えず、運勢もその影響で低迷します。
質問:内戦が終わって平穏が戻る夢を見ました。良い兆しですか?
回答:周囲のトラブルが完全に幕を閉じ、小人も去り、運勢が混乱から安定へと切り替わります。この後は万事が順調に進むでしょう。
質問:国家内戦の夢は全体として吉ですか、それとも凶ですか?
回答:夢の細部によって判断します。吉象は「内戦が勃発しても安穏に避けられた、家に籠もり静かに過ごせた、戦乱が鎮まり平穏を取り戻した、という夢。これは賢明に身を守り、争いから遠ざかり、運勢が安定に向かうことを表し、大吉です。」を参考にします。凶象は「戦乱に身を投じて逃げ回った、争いごとに巻き込まれた、親しい人や家族が離散した、という夢。これはいざこざに絡め取られる、運勢が行き詰まる、人との縁に隔たりができることを表し、凶です。」を見ます。内戦の報を耳にした、戦火を傍観した、特に動揺も混乱もなかった、という夢。自身の運勢は大局の波乱に影響されず、落ち着いています。
質問:国家内戦の夢で、凶象として読む場面はどれですか?
回答:戦乱に身を投じて逃げ回った、争いごとに巻き込まれた、親しい人や家族が離散した、という夢。これはいざこざに絡め取られる、運勢が行き詰まる、人との縁に隔たりができることを表し、凶です。この種の場面は、題名だけで決めず、本篇の凶象に沿って読むのが自然です。