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呪い・念呪の夢

夢の象

呪い、念呪は、怨念が纏わりつく、超自然的な感応、人の心の善悪を主とします。呪文を唱えて福を祈り、災厄を解くのは吉。悪意で人を呪い、呪術をかけて害をなすのは凶。因果応報の道理、運勢の吉凶、および心の修行の在り方が暗に含まれます。

解夢総訣

念呪して福を祈れば、福運が助け来る。 厄を解き煞(さつ)を払えば、万事安らかで心地よい。 悪意で人を呪えば、禍難が付き従う。 呪術で人を害せば、自らの福の体を損なう。

象曰

呪いは心から起こり、気運と互いに絡み合う。 善呪で安泰を祈れば、福の恵みは自然と満ちる。 悪言で怨みを呪えば、災厄は密かに生じる。 人を害す呪術は、反動を受けて自ら傾く。

分境による解釈

  1. 善心による呪文を唱え、安泰を祈り身を守る夢:誠実な心で善に向かい、身の回りの凶気や厄運を解消し、自らの家内の安泰を守護することを主とします。
  2. 災厄を解き、不浄な気を払う呪文を唱える夢:自らに護身の気場(オーラ)があり、小人物議や不慮の災厄を避け、凶を転じて吉と成すことを主とします。
  3. 悪意を持って他人を呪い、心中に怨みを抱く夢:怒りや怨みの気持ちが強すぎ、悪縁を結びやすく、自らの福徳を消耗し、運勢が次第に低迷することを主とします。
  4. 他人に密かに呪われ、心中に不安を覚える夢:小人に陰で妨害されやすく、人間関係に影の憂いがあります。心を静め、正道を守って凶気を避けるのがよいでしょう。
  5. 他人が念呪や呪いを唱えるのを傍観し、善悪に加わらない夢:道理をわきまえて身を守り、他人の恩怨や因果に巻き込まれず、自身が安泰で乱れないことを主とします。

核心の象義

呪いや念呪は、心の念いの善悪、怨念や凶気、超自然的な感応、因果応報による反動 を象徴します。善呪で福を祈る、呪文で厄を解く、傍観して事を避けるのは吉。凶気を消し福を取り入れる、凶を転じて吉と成す、因果から遠ざかることを主とします。悪意で人を呪う、呪術で人を害す、人に呪われるのは凶。怨念に纏わりつかれる、福徳を消耗する、小人の陰の害を被ることを主とします。善念は福を生み、悪念は災いを生む。人を呪わず、怨みを抱かず、善念を抱けば、自ずと反動の災厄から遠ざかれます。

古典からの参照

  1. 《周公解夢》

    梦念咒语主感应,善咒祈福福运兴;化厄驱煞身安固,恶意诅人祸自凝;被人暗咒多阴扰,旁观不涉自安宁。

    解釈: 呪文や呪いの夢は、心神の超自然的な感応を主とします。善意の呪文で福を祈り願をかければ、福運は次第に盛んになります。呪文で災厄を解き凶気を払えば、自身は安泰で基礎がしっかりします。心に悪意を抱いて人を呪えば、災いは自然と凝集して身に纏わりつきます。密かに呪われ気にかけられれば、陰気や小人の煩わしさを受けやすくなります。他人が呪術や呪いをかけるのを傍観し、善悪の争いに関わらなければ、自身は安泰で清浄で煩わされません。

  2. 《夢林玄解》

    咒语者,心念之引、气场之动也;善咒则祈福消厄,心念正则福至;恶诅则结怨招灾,心念邪则祸临;害人之咒必遭反噬,旁观不争可远因果;存善去怨,乃护身纳福之本。

    解釈: 呪文や呪いは、内なる心の念いの牽引、自らの気場の変動です。善意の呪文は福を祈り災いを消し厄難を解くことができ、心の念いが正しければ福は自然と降りてきます。悪意の呪いは怨みを結びつけ災いを招き、心の念いが邪であれば禍いが必ずやってきます。人を害す呪いは必ず因果応報による反動を受け、傍観し争わず加わらなければ因果の絡まりから遠ざかれます。善念を抱き怨みを捨てることが、自身を守り福運を取り込む根本です。

占断の詳細

  • 吉占:善呪で福を祈る、呪文で厄を解き凶気を払う、傍観して呪いの争いに加わらない。凶気を消し福を取り込む、凶を転じて吉と成す、因果から遠ざかることを主とし、大吉です。
  • 平占:たまたま呪文を聞く、無心に唱える、善でも悪でもない。心境が平穏で、重大な凶気や禍福はありません。
  • 凶占:悪意で他人を呪う、呪術で人を害す、人に密かに呪われる。怨念に纏わりつかれる、福徳を消耗する、小人の陰の害を被ることを主とし、凶です。

よくある質問

質問:安泰を祈り身を守る呪文を唱える夢はどんな予兆ですか?
回答:吉兆です。身に纏わる厄運や凶気を払い、家内も自身も守られ、不慮の出来事や小人を避け、運勢は安泰です。

質問:心の中で人を呪う夢を見た時は何に注意すべきですか?
回答:怨みや怒りの心が強すぎ、悪縁を結びやすく、自らの福徳を消耗します。その怨気は最終的には自分自身に跳ね返ってきます。どうかその怨みを捨ててください。

質問:人に密かに呪われる夢は何を表しますか?
回答:背後で小人が密かに策謀を巡らし、非議して妨害していることを表します。近頃は低姿勢に行動し、正道を守り心を養えば、自然と陰の凶気の煩わしさは解けるでしょう。

質問:呪い・念呪の夢は全体として吉ですか、それとも凶ですか?
回答:夢の細部によって判断します。吉象は「善呪で福を祈る、呪文で厄を解き凶気を払う、傍観して呪いの争いに加わらない。凶気を消し福を取り込む、凶を転じて吉と成す、因果から遠ざかることを主とし、大吉です。」を参考にします。凶象は「悪意で他人を呪う、呪術で人を害す、人に密かに呪われる。怨念に纏わりつかれる、福徳を消耗する、小人の陰の害を被ることを主とし、凶です。」を見ます。たまたま呪文を聞く、無心に唱える、善でも悪でもない。心境が平穏で、重大な凶気や禍福はありません。

質問:呪い・念呪の夢で、凶象として読む場面はどれですか?
回答:悪意で他人を呪う、呪術で人を害す、人に密かに呪われる。怨念に纏わりつかれる、福徳を消耗する、小人の陰の害を被ることを主とし、凶です。この種の場面は、題名だけで決めず、本篇の凶象に沿って読むのが自然です。