メインコンテンツまでスキップ

馬や獣に乗る夢

夢の景象

馬や獣に乗ることは、着実な出世、権勢の掌握、前途の開けることを意味する。穏やかな駿馬に安全に乗るのは吉、手に負えない烈馬や、獣から落ちて怪我をするのは凶である。これは名誉と権力、事業の開拓、心のありようを象徴している。

解夢の総訣

駿馬安らかに乗れば、名声成就を約す。 順路を馳せ行けば、福も禄もすべてに叶う。 烈馬が難しく操縦できれば、運気は多く分かれる。 獣から落ちて怪我すれば、災難と煩いが伴う。

象が曰く

馬に跨り雲を凌げば、運気は群を抜く。 温順で安らかに行けば、幸福の恵み満ち溢れる。 性質激しく制し難ければ、心労多く辛い。 獣に乗って勢いを得れば、前途は栄華に新しい。

状況別の解釈

  1. 温順な駿馬に乗り、平穏に前進する夢: 貴人の助けを得て、仕事が着実に昇進し、名声と地位が徐々に向上し、前途が平らかであることを主とする。
  2. 馬を速く走らせ、前方の道が開けている夢: 自身の器や運の幅が大きく開け、事業が自由に発展し、名利両方を収め、前途に大きく為すべきことがあることを主とする。
  3. 瑞獣や霊獣に乗り、安定して行く夢: 吉祥の加護を受け、幸運の恩恵が加わり、思いがけない機会が訪れ、運勢が常人を大きく上回ることを主とする。
  4. 烈馬が暴れ、なかなか飼いならせず制御できない夢: 身近な貴人の性格が頑固で、折り合いがつかず、仕事上の協力関係に隔たりや妨げが多いことを主とする。
  5. 馬や獣に乗っている途中で落馬・墜落して怪我をする夢: 官職や事業に小さな波乱があることを主とする。得意になってうぬぼれたり、喜び極まって悲しみが生じないよう注意し、小人の陥れに警戒すべきである。

核心的象義

馬・獣に乗ることは、名誉の昇進、権勢の掌握、貴人の援助、前途の開拓を象徴する。温順な駿馬に安らかに乗ること、闊達に走ること、瑞獣に安全に乗ることは吉とされ、昇進と名声、貴人の助力、吉祥の幸運の獲得を主とする。烈馬が飼いならせない、乗り物から落ちて怪我をする、猛獣が制御できないことは凶とされ、人間関係の隔たり、事業の波乱、小人の陰からの妨害を主とする。馬に乗ることの尊さは心を従わせることにある。志を得て驕り高ぶることなく、謙虚な心を保ってこそ、権勢と幸福の運を長く守ることができる。

古書・経典

  1. 《周公解夢》

    夢骑马骑兽主贵升,驯顺安骑福运兴;驰骋阔野前程远,瑞兽同乘祥瑞凝;烈马难驭多隔阂,乘骑摔伤运势沉。

    解釈: 夢で馬や獣に乗ることは、権貴への昇進の前兆を主とする。馬が温順で安全に乗っていれば、福運が日に日に盛んになる。馬を速く走らせ広い野原を駆ければ、前途は開けて長続きする。吉祥の霊獣に一緒に乗れば、自身に吉祥の福気が集まり散らない。烈馬は性質が強情で手に負えず、人間関係や事業に隔たりや妨げが多い。乗っている途中で落馬・墜落して怪我すれば、自身の運気が次第に沈滞する。

  2. 《夢林玄解》

    马为功名之骑,兽为祥瑞之灵也;骑而安顺,则名位日升、贵人相扶;驰而得意,则前程大展、志业皆成;烈马难制,则人事难调;乘而受伤,则盛极必衰、宜守不宜骄。

    解釈: 馬は功名の出世を運ぶ乗り物であり、霊獣は自ら吉祥の福気を持つ象徴である。乗ることが安全で穏やかであれば、名声と地位が日に日に上がり、貴人の支援を受ける。意気揚々と馬を速く走らせれば、前途は大きく開け、志と事業が共に成し遂げられる。烈馬を制するのが難しければ、人間関係を調和させることが難しい。乗っている途中で怪我をすれば、頂点に達すれば必ず衰えることを表し、低姿勢で現状を守り、驕りを慎むのが適している。

吉凶判断の分述

  • 吉占(きっぱく):温順な駿馬に安全に乗ること、馬を速く走らせ広々とした場所を進むこと、瑞獣・霊獣に安らかに乗ることは、昇進と名声、吉祥の幸運の獲得を主とし、大吉。
  • 平占(ひょうせん):他人が馬に乗るのを見ていること、不思議な獣に出会うこと、乗らない・扱わないことは、運勢が平穏で、権貴に関わる浮き沈みはない。
  • 凶占(きょうせん):烈馬が難しく飼いならせず操縦できないこと、乗り物から落ちて怪我をすること、猛獣が制御を失い人を傷つけることは、人間関係の隔たり、事業の波乱を主とし、凶。

よくある質問

質問:穏やかな馬に乗り、平穏に歩いている夢はどんな前兆ですか?
回答:吉兆です。貴人の引き立てと支援があり、仕事は着実に昇進・昇給し、名声と人縁も同時に上昇します。

質問:馬に乗って速く走り駆ける夢は何を表していますか?
回答:仕事の幅が広がり、発展の余地が大きくなり、才能を自由に発揮でき、名利両方を収め、前途がまさに明るいことを表します。

質問:馬の性質が強すぎて乗りこなせない夢は何に注意すべきですか?
回答:協力する貴人や上司の性格が強硬で、折り合いをつけにくく付き合いにくいです。振る舞いは控えめに我慢し、正面から言い争うことを避けましょう。

質問:馬や獣に乗る夢は全体として吉ですか、それとも凶ですか?
回答:夢の細部によって判断します。吉象は「温順な駿馬に安全に乗ること、馬を速く走らせ広々とした場所を進むこと、瑞獣・霊獣に安らかに乗ることは、昇進と名声、吉祥の幸運の獲得を主とし、大吉。」を参考にします。凶象は「烈馬が難しく飼いならせず操縦できないこと、乗り物から落ちて怪我をすること、猛獣が制御を失い人を傷つけることは、人間関係の隔たり、事業の波乱を主とし、凶。」を見ます。他人が馬に乗るのを見ていること、不思議な獣に出会うこと、乗らない・扱わないことは、運勢が平穏で、権貴に関わる浮き沈みはない。

質問:馬や獣に乗る夢で、凶象として読む場面はどれですか?
回答:烈馬が難しく飼いならせず操縦できないこと、乗り物から落ちて怪我をすること、猛獣が制御を失い人を傷つけることは、人間関係の隔たり、事業の波乱を主とし、凶。この種の場面は、題名だけで決めず、本篇の凶象に沿って読むのが自然です。