運動の夢
夢の象徴意
運動は、心身の強健・奮発進取・運勢の勃発を示します。動きが軽快で、競技場で勝利することは吉、疲労困憊・怪我や敗北は凶とされ、精力状態、事業への打ち込み、将来の浮き沈みを象徴します。
解夢の総訣
身動きし神揚がるれば、福運隆昌なり。歩み軽快なれば、百事皆で昌なり。競技場で勝利すれば、名望光を増す。疲弊し傷つけば、運勢頽唐(たいとう)す。
象にして曰く
筋骨伸びやかならば、気運安らか。勤めて練りて止まざれば、福沢自ずから積もる。力尽き身衰えれば、心事難(むずか)しきこと多し。競って技を争い先んずれば、前路登攀す。
状況別の解釈
- 軽い運動を夢見て、心身が伸びやかで爽快であること: 精力に満ち溢れ、心態が積極的であり、事業や学業への意欲が満ちており、運勢が着実に上向くことを主とします。
- 競技スポーツを夢見て、競技場で勝利し優勝すること: 能力が群を抜き、競争の中から抜きん出て、名声や貴人の賞賛・抜擢を得やすいことを主とします。
- 多くの人と一緒に運動を夢見て、雰囲気が和やかであること: 人縁が和合し、チームワークが順調に進み、職場での協力で仲間の助けを得やすいことを主とします。
- 運動のしすぎで、疲労困憊していることを夢見ること: 心身を酷使しすぎており、運勢に力がなく、物事に取り組む気持ちがあっても力が伴わない。静養して力を蓄えることが肝要です。
- 運動中に転んで怪我をし、筋骨を損ねることを夢見ること: 競争の中に波乱や障害があり、小人(しょうじん)の暗算を警戒し、行動の失敗に注意。運勢が一時的に低迷することを主とします。
核心となる象意
運動は、心身の精力・奮発進取・競争や駆け引き・チームワークや人縁 を象徴します。軽快で伸びやか、競技での勝利、仲間と共にする運動は吉とされ、精力旺盛・抜きん出る成功・人縁順調を主とします。疲労で力がなく、運動中の怪我、競技場での敗北は凶とされ、心身の虚耗・競争での挫折・運勢の低迷を主とします。身を強くすることは心も強くすることであり、進退にほどよい度合いがあり、働きと休みを組み合わせてこそ、長く精力と福運を保つことができるのです。
古書・経典に基づく解釈
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『周公解夢』
夢運動者主精神,輕快舒展福運興;競技奪魁名聲顯,合群相伴貴人臨;疲敝乏力多困頓,運動受傷運勢沉。
解釈: 運動の夢は、自身の精神や気運が充実していることを示します。動作が軽快で心身が伸びやかであれば、福運が次第に興隆します。競技で優勝すれば、自身の名声や地位が顕現されます。多くの人と共に運動すれば、自ずと貴人が訪れ助けてくれます。運動しすぎて疲労困憊すれば、生活や事業が行き詰まりがちになります。運動で転んで筋骨を損なえば、自身の運勢が次第に沈んでいきます。
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『夢林玄解』
運動者,振精神、礪志氣之象也;身健則氣旺,氣旺則運通;競而得勝,則才用得名;勞而受傷,則事阻運衰;張弛有度,方是立身行運之道。
解釈: 運動とは、精神を奮い起こし、志気を磨く兆しです。身体が健やかであれば気が旺盛になり、気が旺盛であれば運勢も通じます。競って勝利を得れば、才能が発揮され名声を得ます。労って怪我を負えば、物事が阻まれ運勢が衰退します。張り(はり)と弛み(ゆるみ)にちょうどよいバランスがあることが、身を立て運を動かす根本の道理です。
吉凶占断の分述
- 吉占: 運動が軽快で伸びやか、競技で優勝、協調して共に運動する夢は、精力旺盛・抜きん出る成功・貴人の助力を主とし、大吉です。
- 平占: 普通のレクリエーション運動で、勝敗・怪我・疲労がない夢は、心身が平穏であり、重大な運勢の浮き沈みがないことを示します。
- 凶占: 運動のしすぎで疲労困憊、競技で敗北、転んで怪我をした夢は、心身の虚耗・競争での挫折・運勢の低迷を主とし、凶です。
よくある質問
質問:運動の夢で全身がとても楽だというのはどんな前兆ですか?
回答:吉兆です。精力に満ち、心態が積極的で、近頃物事に取り組む意欲が十分あり、抵抗も少ないでしょう。事業運は着実に上向いていきます。
質問:競技スポーツで勝つ夢は何を表しますか?
回答:現実の競争、評価、職場での争いの中で優位に立ちやすく、上司や貴人の目にとまり、名を上げたり昇進したりするチャンスがあります。
質問:運動で怪我をする夢を見た時、何に注意すればいいですか?
回答:近頃は人間関係の競争が多い時期です。陰で邪魔をする小人に注意し、物事は控えめに確実に進め、無理をしたり行き過ぎたことをして損失を招かないようにしてください。
質問:運動の夢は全体として吉ですか、それとも凶ですか?
回答:夢の細部によって判断します。吉象は「運動の夢で物事が整い、助けを得て、成就へ向かう場面は吉象として読みます。」を参考にします。凶象は「停滞、失敗、争い、損失に通じる場面は凶象として判断します。」を見ます。はっきりした吉凶の動きがない場合は、平占として控えめに読みます。
質問:運動の夢で、凶象として読む場面はどれですか?
回答:停滞、失敗、争い、損失に通じる場面は凶象として判断します。この種の場面は、題名だけで決めず、本篇の凶象に沿って読むのが自然です。