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薪を伐る・薪を割るの夢

夢境象

薪を伐り割ることは、勤労による蓄財、努力の実り、家庭の生計・温もりを主とし、薪を多く得て帰る、薪割りが順調なのは吉、薪を伐れず成果がない、薪が腐敗しているのは凶であり、労働による福、財源の蓄積と生活の基盤を象徴します。

解夢総訣

薪を伐り蓄えれば福禄が生まれ、満載して帰れば万事が興り、薪割りが順調なら家宅安泰、むなしく伐りて獲物なければ運勢は上がり難し。

象曰

山に入り薪を伐れば気運が喜び、勤労して獲物あれば福沢が溢れ、薪が乏しければ謀事多く辛く、手順良く薪足れば前途は長き春。

分境解説

  1. 山に入り薪を伐り、多くの薪を得て帰る夢:勤労すれば必ず報いがあり、正財(主収入)が着実に蓄積され、家業は次第に栄え、衣食に憂いなし。
  2. 薪割りが順応で手に馴染み、薪の形が整然としている夢:物事が思い通りに運び、筋道が明瞭で、家庭が安定し、万事順調に妨げなし。
  3. 仲間と共に山に登り薪を伐り、互いに助け合う夢:人縁が和やかで、困った時に助力する人が現れ、協力して財を求めるにも生活を送るにも頼れるものあり。
  4. 長い間山に入ったが、何も得ず空手で帰る夢:労苦して奔走しても収穫はわずか、労力に見合う見返りが得難く、短期的な財運は良からず。
  5. 薪が乾燥して形が整い、きちんと積み上げられている夢:家の基盤が厚く、蓄えは豊富で、生活が安定し、奔走して疲労する苦しみなし。

核心象義

薪を伐り割ることは、 勤労による蓄財、努力の実り、家庭の生計・温もり、生活の基盤 を象徴する。薪を多く得て帰る、薪割りが順調、仲間と共に伐採する、薪の状態が整っているのは吉であり、財運の蓄積、家宅の繁栄、人縁による助力を主とす。手ぶらで帰る、薪を伐っても成果なし、薪が傷んでいるのは凶であり、労苦して収穫なし、財を求めて得るものが僅か、運勢が低迷することを主とす。天道は勤勉なる者に報いる。地に足をつけて働けば自ずと蓄えができ、分相応に着実に努力して初めて、家庭の福運を守り得る。

古典からの参照

  1. 《周公解夢》

    梦砍柴劈柴主劳盈,满载而归家业兴;劈柴应手诸事顺,结伴伐木贵人临;空山无柴多劳碌,薪柴规整福运宁。

    解釈: 薪を伐り割る夢は、勤労による支出・労力が必ず剰余(利益)をもたらすことを主とする。薪を多く得て収穫し家に帰れば、家業は次第に栄え盛んとなる。薪割りが手に馴染めば、全ての事が平穏無事に順調に進む。仲間と共に山で薪を伐れば、途中で自然に貴人が現れ助力する。山を奔走して空手で戻れば、一生労苦するが収穫は僅か。薪がきちんと積まれて乾燥していれば、福運は安らかに定着し憂いなし。

  2. 《夢林玄解》

    柴为家宅之薪、衣食之资也;砍柴有获,则勤能生财、家道日隆;伐而无获,则劳心耗力、财禄难聚;劈柴顺者事顺,薪足者家安;勤俭耕耘,乃聚福守家之本。

    解釈: 薪は家庭の暖を取る根本であり、衣食生活の財である。薪を伐って収穫があれば、それは勤勉が財を生み、家の繁栄が日増しに高まることを示す。山に入って伐っても得るものがなければ、心を悩ませ力を消耗し、財と禄(地位や福)が集まり難いことを示す。薪割りが順調なら物事も順調、薪が足りていれば家庭も安泰。倹約し勤勉に、着実に耕作努力することが、福を集め家業を守る根本である。

占断分述

  • 吉占:薪を多く得て帰る、薪割りが順応で手に馴染む、仲間と共に伐採する、薪が整然と積まれているは、勤労が財を生み、家宅が栄えることを主とし、大吉。
  • 平占:普通に薪を伐ってわずかな収穫がある、薪割りが普通で特に変わらないは、生活が平穏で、大富も大貧もない浮沈なし。
  • 凶占:山に入り手ぶらで帰る、薪を伐っても成果がない、薪が腐って傷んでいるは、労苦して収穫なし、財禄が集まり難いことを主とし、凶。

よくある質問

質問:夢で薪を伐り、たくさん背負って家に帰るのは何の前兆?
回答:吉兆です。しっかり努力することで富を蓄積でき、本業での収入が着実に増え、家業は徐々に基盤が厚くなり、生活はますます安定して豊かになっていくでしょう。

質問:夢で薪割りがとても楽にできたのは何を表す?
回答:物事に取り組む際に筋道が明らかで手に馴染み、障害や波乱がなく、仕事でも生活でも全てが順調に運ぶことを示しています。

質問:夢で山に登り薪を伐ったが、何も持たずに帰ってきた場合、何に気を付けるべき?
回答:近い将来は奔走労苦してもなかなか見返りが得られません。不用意な投資や財を求めるのは避け、安定して現状を守り、着実に日々を過ごすのが良いでしょう。

質問:薪を伐る・薪を割るの夢は全体として吉ですか、それとも凶ですか?
回答:夢の細部によって判断します。吉象は「薪を多く得て帰る、薪割りが順応で手に馴染む、仲間と共に伐採する、薪が整然と積まれているは、勤労が財を生み、家宅が栄えることを主とし、大吉。」を参考にします。凶象は「山に入り手ぶらで帰る、薪を伐っても成果がない、薪が腐って傷んでいるは、労苦して収穫なし、財禄が集まり難いことを主とし、凶。」を見ます。普通に薪を伐ってわずかな収穫がある、薪割りが普通で特に変わらないは、生活が平穏で、大富も大貧もない浮沈なし。

質問:薪を伐る・薪を割るの夢で、凶象として読む場面はどれですか?
回答:山に入り手ぶらで帰る、薪を伐っても成果がない、薪が腐って傷んでいるは、労苦して収穫なし、財禄が集まり難いことを主とし、凶。この種の場面は、題名だけで決めず、本篇の凶象に沿って読むのが自然です。